「石鹸」とは?手肌にやさしい石鹸を生活の中に取り入れよう

「石鹸」とは?手肌にやさしい石鹸を生活の中に取り入れよう

  世界中で新型コロナウイルスが蔓延する中、手洗いをする習慣がより身近になりました。あなたは普段の手洗いに、どんな石鹸を使っていますか?家族や自分自身が使う石鹸。毎日使うものだからこそ、手肌にやさしいものを選びたいですよね。

このページでは、そもそも石鹸とはどんなものか、手肌をいたわるにはどんな石鹸がおすすめなのか、紹介していきたいと思います。

私たちは長年にわたって、純粋なせっけん成分と水だけでできる無添加石鹸にこだわり続けてきた石鹸メーカーです。この記事を読むことで、石鹸をもっと身近に感じていただけると嬉しいです。

石鹸とは?

 石鹸の歴史
 石鹸の歴史は古く、紀元前3000年代に生まれたと言われています。
発祥は、古代エジプトやローマ帝国時代までさかのぼり、神様のお供え物の副産物として脂と灰が混ざり、偶然できたものが石鹸の始まりといわれています。日本で石鹸が流通するようになったのは、鉄砲伝来と同じ16世紀頃です。

当時は石鹸がとても高価なもので、将軍や大名などの偉い人しか使用できない貴重なものでした。一般に流通するようになったのは明治時代後半で、洗顔や洗濯にも使用されるようになりました。
 

石鹸の定義とは
 石鹸と聞くと、一般的には手や身体を洗う際に使用する固形のものをイメージするのではないでしょうか。石鹸は、洗剤の一種です。一般的には、動植物の油脂をアルカリと反応させて作る高級脂肪酸のナトリウム塩またはカリウム塩のことをいいます。
石鹸の水溶液は水の表面張力を低下させ、泡立て・乳化する力で汚れを洗浄します。石鹸の種類にはアルカリ石鹸、金属石鹸などがあります。私たちが一般的に使うのはアルカリ石鹸で、洗濯・化粧・薬用・工業用などに用います。


石鹸と合成洗剤の違いは
 石鹸と合成洗剤は原料・製法・成分が異なるため、全く違うものです。
石鹸は天然油脂・脂肪酸を原料とし、苛性ソーダや苛性カリと反応させることで作られていて、その液性は、弱アルカリ性になります。
一方、合成洗剤は、今では、植物由来のものもありますが、石油系の原料が多く、酸性・弱酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性の5つに分類されその種類も豊富です。
また、用途も多様で台所洗剤や洗濯洗剤、ボディーソープやハンドソープの他にも車の洗浄剤などにも使われています。 

無添加石鹸がいい理由


 肌が弱い人でも安心して使える
 無添加石鹸は、アトピーを持っていたり、肌が弱い人でも安心して使用できるのがポイントです。
特に、手は皮膚線が少なく乾燥しやすいため、何度も繰り返して洗っているとダメージが起きやすい箇所です。
薬用タイプのハンドソープやボディソープは、殺菌剤などの成分が、肌に強すぎてしまう場合があります。ウイルスや予防対策も大切ですが、自分の体質にあったものを使用するのも大事です。

 自然派
 合成の界面活性剤は洗浄力が強いものが多く、使い続けることで肌に影響を与えてしまうこともあります。
無添加石鹸の原料は天然の動植物油脂。合成の化学物質が使われていないのが特徴です。洗浄力が強すぎないので皮脂を落としすぎません。無添加石鹸であればよりこだわった製法や原材料を使用していることが多いので安心して使えますし、もちろん環境にも優しいので地球にとっても嬉しいことです。 



おすすめの無添加石鹸は?


無添加白いせっけん
 食品用天然油脂を使用した無添加石鹸。高い精製技術で昔ながらの本釜焚き製法で作られた無添加石鹸のためお肌にもやさしく、敏感肌でお悩みの方にもおすすめの商品です。まだお肌が敏感で柔らかい赤ちゃんにも安心して使用できます。

無添加泡のハンドソープ 350ML 
 手洗いの際にワンプッシュですぐに泡が出て、簡単に手洗いができて便利なハンドソープ。汚れやばい菌を洗い流しながら、やわらかい泡でやさしく洗いあげます。石鹸成分だけを使用しており、アレルギーテスト済みのため敏感肌の方や小さなお子さんにも安心して使用できます。

無添加せっけんお試し3点セット 
MIYOSHIで人気の商品である「白いせっけん・泡のハンドソープ・泡のボディソープ」の3点がセットになっています。
単品購入であれば1300円(税抜き)のところが1000円(税抜き)とお得になっています。白いせっけんには、食品用天然油脂を使用しています。

 無添加石鹸を選ぶ際には、原材料や自分の用途に適したものを調べてみて購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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