小さなお子さんはシャボン玉遊びが大好きです。ご自宅でお子さんとシャボン玉でよく遊んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、小さなお子さんはシャボン玉を上手に吹けなかったり、誤ってシャボン液を吸ってしまったりと、万が一の事故を考えると不安は尽きません。その不安を少しでも払拭するために、何か良い方法はないのでしょうか。
市販のシャボン液の成分に不安を感じるという時には、ご自身でシャボン液を作ってみるのも一つの方法です。この記事では、無添加石鹸を使ってシャボン液を作る方法をご紹介します。
この記事では、一般的に市販されているシャボン液の成分や、おすすめの無添加石鹸もご紹介していきます。お子さんとのシャボン玉遊びの参考にしてみてくださいね。
無添加石鹸でシャボン液は作れる?
自宅でシャボン液を作ったことがあるという方は多いのではないでしょうか。
水に石鹸や洗剤などを混ぜることで簡単に作ることができます。
ここでは、無添加石鹸を使ったシャボン液の作り方をご紹介していきます。
無添加石鹸でシャボン液を作る
材料
・無添加 食器洗いせっけん
・水
・ガムシロップ
たったこれだけで、簡単にシャボン液を作ることができます。
水道水でももちろんできますが、より安心できるシャボン液を作りたい時には、一度水を沸騰させるか、精製水を使用するとよいでしょう。
①水に無添加石鹸を少量ずつ加える。
混ぜながら試しにシャボン玉を作ってみて様子を見る。
②①でできたシャボン液にガムシロップを加える。
シャボン液と1:1の比率がおすすめです。
ガムシロップが無くてもシャボン玉はできますが、ガムシロップを入れることによって割れにくくなります。
ガムシロップの他にも、グラニュー糖や洗濯のりでも、
割れにくいシャボン液を作ることが可能です。
小さなお子さんが使う場合には、ガムシロップやグラニュー糖など、食用のものを使う方がより安心ですね。
大きなシャボン玉を作ってみよう
大きなシャボン玉を作りたい時には、針金ハンガーを使って道具を作ってみましょう。針金ハンガーを広げて、大きな円を作ります。
シャボン玉の膜が貼りやすいように、できるだけ真っすぐ平らにすることがポイントです。
針金ハンガーに毛糸を巻くと、シャボン液の保水力が上がり、大きなシャボン玉を簡単に作りやすくなります。
市販のシャボン液はどんな成分でできている?
先ほどは、無添加石鹸で簡単に作れるシャボン液をご紹介しましたが、一般的に市販されているシャボン液は、どのような成分でできているのでしょうか。
全国シャボン玉安全協会とは
全国シャボン玉安全協会という組織が存在していることをご存知ですか?
全国シャボン玉安全協会のホームページには、
「全国シャボン玉安全協会は、より良いシャボン玉玩具をつくるために、関係官庁の趣旨を尊重し、且つ品質の安全性確保と向上を図ることを目的としております。」と記載されています。
シャボン玉をより安心して楽しめるよう、協会の推奨マークを付ける制度などもあります。安全基準を満たしている商品には、推奨マークの表示が認められています。今後シャボン液を購入する際に、一つの目安にしてみてください。
実はほとんどが「水」
全国シャボン玉安全協会によると、安全基準を満たしているシャボン液は、石鹸分を除いた界面活性剤は3%以下となっています。
化学物質である蛍光増白剤や重金属は含まないことが決まっており、成分のほとんどが「水」です。
洗剤が多く含まれているイメージですが、実はシャボン液は安全に留意して作られています。
子供にはいつでも安心なものを
小さなお子さんを持つ親御さんは、いつでもお子さんの健康を考えて身体に触れるものや、口に入る可能性があるものにはとても気を遣うのではないでしょうか。
吹き具は吸い込み防止構造の物を使おう
自宅でシャボン液を作って遊ぶ時でも、口を付けて使う吹き具は吸い込み防止構造になっているものを使うとよいでしょう。
市販されている一般的な細いストローなどでは誤飲の危険があります。特に小さなお子さんに細いストローを与えると危険です。
より安心できるものを選ぼう
シャボン液一つを挙げてみても、お子さんが使用するものはできるだけお肌や体に影響が少ないものを選びたいですよね。
「無添加」にこだわるミヨシ石鹸では、すべて天然の動植物油脂から作られており、グレードの高い原料を使用しています。台所用せっけんの他にも、洗濯用せっけんや、固形石鹸、シャンプーなどさまざまな種類がありますので、無添加石鹸が気になる方はぜひ一度チェックしてみてくださいね。
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