水虫は石鹸で洗えば予防できる?水虫の原因や感染経路を知ろう

水虫は石鹸で洗えば予防できる?水虫の原因や感染経路を知ろう

水虫かも…って思ったとき
「一日中靴を履いて群れてるから?」
と思われている方も多いはず・・・

実は水虫は、感染症の一種です。

もちろん、足が一日中蒸れている状態の方が水虫になる可能性は非常に高くなりますが、足に原因菌を侵入させないのがもっとも効果的な予防です。

このページでは、水虫の原因や感染経路を知ったうえでどのような予防方法があるのかをご紹介します。
この記事を読むと、水虫の基礎知識や今からでもできる水虫予防法を知ることができます。

 

目次

1 水虫とはどんな病気?
  1−1 原因は足につく「カビ」
  1−2 病院に行かなかれば診断は難しい

2 水虫の感染経路
  2−1 温泉やスポーツジムなどの床
       には菌が沢山

  2−2 家庭内に水虫の人が
       いるときは要注意!

3 水虫にならないためには?
  3−1 足を石鹸で洗い清潔にする
  3−2 足をよく乾燥させる

4 足を清潔に保つ石鹸の紹介

 

 

【1】水虫とはどんな病気?

1-1 水虫はカビが足について起こる

  水虫は白癬菌(はくせんきん)と呼ばれるカビが皮膚に付着することで起こる感染症の一種です。白癬菌はカビの一種なので、湿った場所で活発に増殖します。そのため、一日中靴を履いて汗ばんでいる足裏が水虫になることが多いのです。
しかし、白癬菌は全身どこにでも存在するため、足以外の箇所にも水虫ができることもあります

1-2 水虫は病院に行かなければ診断は難しい
 水虫の主な症状としては、かゆみや水ぶくれ、炎症や皮膚がめくれてしまうなどがあります。
しかし、同じような症状を持つ皮膚の病気は多く、自己判断は非常に難しいのが水虫です。
専門家でも目視だけでの診断はできず、水虫であるかを診断するには顕微鏡で白癬菌が存在するかを確かめなければなりません。もし、水虫に似た症状がある場合は、自己判断をせずに医療機関を受診しましょう。 

 

【2】水虫の感染経路

水虫の原因菌である白癬菌は感染しやすい菌なので、どこにでも存在します。そのためどこで感染してもおかしくありません。一部の例を見てみましょう。

2-1 温泉やスポーツジムの床には菌がたくさん

とくに注意したいのが、温泉や銭湯、プールなどに敷かれているマット類す。白癬菌は気温や湿度が高いところで増殖するので、高い確率で白癬菌が存在すると考えましょう。
マットだけではなく、床にも白癬菌は存在します。また、靴下を履いていても、白癬菌は靴下をすり抜け足に到達します。
しかし、足をよく乾かすことで自然と剥がれ落ちていきます。気になる場合には、石鹸を使ってよく足を洗うことで除去することが可能です。 
不特定多数の方が利用する施設では、足が湿った状態で靴下や靴を履く前によく乾燥させること、自宅に帰ってからしっかり足を洗うことで、水虫を予防できます。


2-2 家庭内に水虫の人が居るときは要注意!

家庭内に水虫または水虫の疑いがある方がいる場合は要注意です。水虫の方が家内に居るということは、白癬菌がそこら中に存在している可能性があります。
家庭内に水虫の方がいる場合は、すぐに医療機関を受診して治療してもらいましょう。また、スリッパや靴、バスマットの共有を避け、家庭内での感染拡大を防ぎましょう。 



▼水虫の感染経路

白癬菌を踏む

②皮膚に付着
(24時間は感染しません)

③時間が経つと角質層に侵入して増殖(感染)

④一部は新陳代謝によって剥がれ落ちる
(①に戻る)

 

【3】水虫にならないためには



3-1 足を石鹸で洗い清潔にする
水虫にならないための予防で一番効果的なのが、足を石鹸で洗い清潔にするということです。
不特定多数の施設を利用したり一日中靴を履いている方からしてみると、白癬菌を足に付着させないというのは難しいと思います。

白癬菌が皮膚に付着してから感染が成立するまでの時間はおよそ24時間と言われています。(足などに傷がある場合は感染スピードが早まります。)
白癬菌に触れる可能性がある場所に行った際は、なるべく早めに石鹸で洗い流すようにしましょう。

石鹸で洗うときは、よく泡立てて優しく洗うのがポイントです。
神経質になりすぎて力強くゴシゴシ洗ってしまうと皮膚が傷ついてしまい、そこから感染してしまう可能性があります。
指の間や爪の間なども丁寧に洗うように心がけます。1日1回は足を洗う習慣を付けると、水虫予防になります。

3-2 足をよく乾燥させる
温泉を利用したときや足を洗った後は
しっかりと足を乾かしましょう
そうすることで、白癬菌の増殖を防ぐことができます。靴を履いている時間が長いという方は足をできるだけ乾燥させる工夫をしてみるとよいでしょう。

水虫を予防するポイント

・2~3足の靴をローテーションで履く

・靴下をこまめに履き替える

・通気性のいい靴を履く 

 

また、足だけではなく、靴をしっかり乾燥させることも大切です。
汗がひどいようなら、乾燥させる時間を確保しましょう。靴を2~3足準備し、ローテーションで履くことで靴を乾燥させられます。
また、靴下をこまめに替えたり、足のケアも行ったりすると、白癬菌の増殖を防ぐことができます。



【4】足を清潔に保つ石鹸の紹介

水虫予防をするには、水虫専用の石鹸が必要なの?と思うかもしれませんが、水虫専用の石鹸である必要はありません。

固形石鹸やボディーソープなどでしっかり洗うことができれば、白癬菌を洗い流すことができます。
おすすめなのは、
無添加石鹸

・フワフワの泡で摩擦を少なく洗うことで、足の裏の角質を傷つけることを防ぐ
・化学物質を配合していないので年齢や肌質を問わず誰でも使用できる
・必要な潤いはしっかり残すのに、洗浄力が高い。

という理由からです。

おすすめの無添加せっけん2選

無添加 白いせっけん ¥465(税込)
精製度の高い、高品質な天然油脂をもとに造られた固形石鹸。伝統的な製法で作られる際にできる天然由来のグリセリンが程よく配合されているので、無添加のせっけんですがまるで保湿剤が入っているようにお肌をしっとりと洗い上げます。泡立てる手間がかかりますが、ボディソープより長持ちします✨

 


無添加 せっけん泡のボディソープ¥770(税込)
ワンプッシュで豊かな泡が出てくるボディソープ。
泡状のソープが全身を優しく包み一般的な洗浄剤より、摩擦を少なく優しく洗うことができます。泡もちがよく、ぬるつきのない、さっぱりとした洗い上がりです。 

 

お肌にやさしい無添加石鹸で、しっかりと水虫の予防をしていきましょう。

 

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