「いつも使っている無添加石鹸は固形なので、泡立てるのが面倒」。
そんな人には、液体タイプの無添加石鹸がおすすめです。
液体タイプの無添加石鹸なら、固形タイプに比べて泡立てが簡単。
容器に入っているので、お風呂や洗面所でも衛生的に使うことができます。
▼目次
1 無添加石鹸とは 2 液体タイプの無添加石鹸の特徴 3 無添加にこだわるミヨシのおすすめ商品 |
【1】無添加石鹸とは
1-1 無添加石鹸とは
無添加石鹸は、パーム油や牛脂などの天然油脂から取れる脂肪酸を、水酸化ナトリウムや水酸化カリウムと反応させることによってできた界面活性剤の一種です。
天然の動植物油脂からできている無添加石鹸は泡切れがよく、すすいだあとに洗浄成分が残りにくいため、お肌に必要な皮脂は残しながらさっぱり洗い上げます。
また、自然の中で分解されやすいため、地球環境にもやさしいといわれています。
1-2 無添加石鹸にはさまざまなタイプがある
無添加石鹸と聞くと、箱に入ったものやフイルムに包まれている固形タイプの石鹸をイメージする人が多いのではないでしょうか。実際にgoogleの画像検索で「無添加石鹸」と検索してみると、上位に表示されるもののほとんどは固形タイプの石鹸です。
しかし、無添加石鹸には固形以外にもさまざまなタイプがあります。例えば、液体タイプ。液体タイプの無添加石鹸はポンプやボトルに詰められているので、使い勝手が良く保管も簡単です。
【2】液体タイプの
無添加石鹸の特徴
2-1 液体タイプ無添加石鹸の製造方法
液体タイプの無添加石鹸といっても、固形の無添加石鹸を水に溶かして作るわけではありません。
固形の無添加石鹸は、天然の動植物油脂をそのまま水酸化ナトリウムと反応させて作りますが、液体の無添加石鹸は水酸化カリウムを反応させて作ります。
油脂の選定やその方法は違いますが、油脂や脂肪酸とアルカリを反応させる点においては、液体石鹸も固形石鹸も同じです。固形石鹸における釜焚き製法は、油脂そのものとアルカリ(水酸化ナトリウム)を熱にかけて混ぜ合わせ、じっくりと反応させる製法です。
一方、液体せっけんの場合は、油脂から取れる脂肪酸にアルカリ(水酸化カリウム)を反応させる方法なので、反応させる時間が短く済むのが特徴です。
2-2 液体タイプの無添加石鹸は使いやすくて便利
無添加石鹸は防腐剤などの化学物質が含まれていない石鹸です。
固形タイプの無添加石鹸は、開封するとむき出しの状態になります。石鹸入れなど容器に入れることで衛生的に保つ必要があります。
一方、液体タイプの無添加石鹸は、ポンプやボトルに充填されているので、固形タイプより衛生的に使うことができます。
固形タイプの無添加石鹸は使用する際に泡立てる必要があり、手間だと感じる人も多いでしょう。液体タイプの無添加石鹸には泡で出てくるタイプのものもあり、プッシュをすればすぐに使うことができます。泡立てる手間が省けるので、上手に泡立てができない子どもでも手軽に使うことができます。
【3】無添加にこだわる
ミヨシのおすすめ商品
3-1 無添加 ボディソープ白いせっけん
しっとり感を追求した液体タイプの無添加石鹸ボディソープです。固形石鹸の成分を配合しており、マイルドな洗い上がり。液体を詰めるボトルはサトウキビ由来のバイオマスPEボトルを使用しており、肌にも環境にも優しい商品です。
3-2 無添加 せっけん泡のボディソープ
泡で出てくる液体タイプの無添加石鹸です。豊かな泡が肌を包み込み、優しく洗うことができます。泡もちが良く、ぬるつきのない、さっぱりとした洗い上がりです。敏感肌の方はもちろんのこと、小さなお子様からご高齢の方まで安心してお使いいただける商品です。
3-3 無添加 お肌のための洗濯用液体せっけん
液体タイプの無添加石鹸は、洗濯用にも使うことができます。こちらはお肌の弱い方や敏感肌のことを考えて作られた洗濯用の液体無添加石鹸です。衣類などの繊維を傷めずに洗うことができるので、肌ざわりが優しく、チクチク感もありません。柔軟剤を使用しなくてもふんわりと仕上がるのが特徴です。
【まとめ】
「無添加な石鹸が良いけど固形だと手間...」と思われていた方は"液体の無添加石鹸"という選択が良いかもしれません。手軽に無添加石鹸を取り入れられる液体タイプ。その特性など理解した上で、ぜひ検討してみてください♪