石鹸シャンプーのあとにはトリートメント?リンス?石鹸で髪の毛をケアしよう

石鹸シャンプーのあとにはトリートメント?リンス?石鹸で髪の毛をケアしよう

石鹸で髪の毛を洗ったことがある人は、「髪がきしむ」「洗い上がりがごわつく」と感じたことがあるかもしれません。

石鹸シャンプーを使ったあとに髪の毛がきしむのは、石鹸シャンプーの性質と関係があります。ここでは、石鹸シャンプーを使うときのコツをご紹介します。

おすすめの石鹸シャンプーとリンスもご案内しているので、ぜひチェックしてみてください。

 

石鹸シャンプーとは

一般的なシャンプーと石鹸シャンプーの違い

一般的なシャンプーは、合成界面活性剤から作られています。泡立ちがよくなるように成分が調整されており、洗浄力も高く、洗い上がりがサラサラになる点が特徴です。一般的なシャンプーは使い心地がよい一方で、肌質や体調によっては合成界面活性剤や添加剤が、頭皮に影響を与えてしまう可能性があります。

石鹸シャンプーは、固形であれば、脂肪酸ナトリウムである「石ケン素地」、液体であれば、脂肪酸カリウムである「カリ石ケン素地」が主成分になります。

石鹸の原料は天然の動植物油脂なので、一般的なシャンプーよりも肌への影響が少なく、敏感肌の人でも安心して使うことができます。

弱アルカリ性の石鹸で洗髪するとキューティクルが開いてしまい、洗い上がりにきしみを感じることがあります。これは、弱酸性のリンスやコンディショナーを使うことで緩和させることができます。

ちなみに、リンスとコンディショナーの違いは、リンスが髪の毛の表面をコーティングしてなめらかに調えるのに対し、コンディショナーは髪の毛の内部から補修してなめらかにします。

石鹸シャンプーを作っているメーカーでは専用のリンスが一緒に販売されていることが多いので、石鹸シャンプーを使ったあとは専用リンスで整えるとよいでしょう。

 

石鹸シャンプーの上手な使い方

石鹸シャンプーの使い方

     1.髪を十分にお湯で流し、汚れを落とす

     2.泡立てた石鹸シャンプーで頭皮を軽く洗う

     3.軽くすすぐ

     4.泡立てた石鹸シャンプーで2回目の洗髪を丁寧におこなう

     5.頭皮を中心にしっかりお湯で流す

     6.専用リンスで中和する 

石鹸シャンプーは弱アルカリ性なので、キューティクルが開き、洗髪中は髪が傷つきやすい状態になります。ゴシゴシ洗うのは避け、優しく、丁寧に洗うようにしましょう。

石鹸シャンプーで髪を洗った後にベタベタ感が残る場合があります。泡立てやすすぎが不十分だった場合、汚れや石鹸カスが髪に残ってしまうことが原因です。ベタベタ感を残さないためにも、すすぎは頭皮を中心にしっかりとおこなうようにしましょう。


洗い上がりのきしみを改善する方法

石鹸シャンプーで洗髪後に髪がきしむ感じを覚える人もいるでしょう。きしみは石鹸シャンプーが弱アルカリ性であることが原因ですが、専用リンスを使うことで緩和することができます。

専用リンスを使っていてもきしみがひどい人は、リンスの量が少ない可能性があるので調節をしてみてください。

髪の傷みが気になる時は、洗髪後にオイルなどで保湿するとよいでしょう。椿油やホホバオイルなど、さまざまな種類のオイルが販売されているので、自分の髪質に合うオイルを探してみてください。

 

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