あなたは自分の肌質に合った石けんを使っていますか?「洗いあがりがつっぱる」「ニキビが悪化した」など、人気商品でも得られる効果は人それぞれ違います。「化粧石けん」「純石けん」「薬用石けん」とさまざまな人気商品があふれる中、私たちは自分に合うものをどうやって見極めればいいのでしょう。
このページでは石けんの種類や選ぶときの基準、肌質別に人気のおすすめ商品をご紹介しています。
記事を読むことで、石けんについての知識と、自分に合った商品を見つける参考にしてくださいね。
さまざまな石けんの種類
化粧石けん
日本工業規格「JIS」で石けんの成分が93%以上のものが化粧石けんです。化粧品製造業の認可を受けている工場で生産されています。体だけでなく、洗顔にも利用できる使い勝手の良さが人気です。ただ、残りの数パーセントには添加物を含む商品もあるので、何が入っているのかしっかり見極めて購入する必要があります。
薬用石けん
薬用石けんは薬用成分が配合された石けんです。薬用石けんには、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法:旧薬事法)に基づき、「医薬部外品」と表記されています。
肌の殺菌や消毒、消臭などの効果が期待できるので、悩みを解消したい人におすすめです。
肌質に合わせて石けんを選ぶ
乾燥肌
洗った後に肌がつっぱったり、粉を吹いたりする乾燥肌の人は、保湿成分が配合されている石けんを使ってみるとよいかも知れません。
保湿成分にはグリセリン、オリーブオイル、馬油、ココナッツオイルなどたくさんの種類があるので、自分の肌と相性が良い成分のものを探してみましょう。
また、コラーゲンやヒアルロン酸などの美容成分が含まれた石けんも乾燥を和らげる効果が期待できます。成分表は商品の裏面に記載されていることが多いので、しっかりチェックしてみてください。
敏感肌
敏感肌には肌を正常な状態に整えてくれる無添加の石けんがおすすめです。ただ、無添加と表記されていても、すべてが天然由来の原料とは限らないことも知っておきましょう。法律上はっきりした定義がないことから、成分表で肌に良い原料かチェックしてから購入してください。
ニキビ肌
ニキビには皮脂の過剰分泌や乾燥、毛穴のつまりなど、人によって原因が違います。そのため、ニキビのタイプに合わせて石けんを選ぶとよいでしょう。
・皮脂の過剰分泌による思春期ニキビ
皮脂の過剰分泌が原因とされる思春期ニキビには、洗浄力があり、殺菌や炎症を鎮める効果が期待できる薬用石けんを使ってみるのも1つの方法です。
上で説明したとおり、薬用せっけんですので、医薬部外品と商品に明記されています。
・乾燥や毛穴のつまりが原因の大人ニキビ
大人ニキビは乾燥や毛穴のつまり、ストレスなど多くの原因が要因と考えられています。思春期ニキビとは違うので洗浄力が強すぎる石けんよりも、肌に優しい成分でつくられた無添加の石けんがおすすめです。
【肌質別】人気のおすすめ石けん
敏感肌と大人ニキビ肌には「無添加 白いせっけん」
敏感肌と大人ニキビ肌にはミヨシの「無添加 白いせっけん」がおすすめです。天然油脂を使った無添加の石けんなので、肌に優しく刺激が少ない特徴があります。余計なものが一切含まれていないので、デリケートなお肌にも安心して使えるでしょう。
思春期ニキビ肌には「無添加 泡の洗顔せっけん」
思春期ニキビで悩んでいる人には、ミヨシの「無添加 泡の洗顔せっけん」がおすすめです。プッシュするだけでクリームのような優しい泡が出てくるので、ニキビを刺激せずにスッキリ洗うことができます。背中のニキビが気になる人には、ボディ用の泡のせっけんもあるのでチェックしてみてください。
乾燥肌には「家族のせっけん」
乾燥肌にはミヨシの「家族のせっけん」がおすすめです。伝統製法の本窯焚きで時間をかけて丁寧につくられています。ほんのり香るホワイトフローラルが爽やかで、子供から大人まで使える安心な石けんです。皮脂を洗い流しすぎないので、乾燥肌でもうるおいを残してさっぱり洗えます。