この記事では無添加石鹸を使うことのメリット・デメリットや、どんな人におすすめなのか、無添加石鹸の選び方のポイントも含めて詳しく解説していきます。
記事を見ることで、自分にあった無添加石鹸の選び方の参考になります。無添加石鹸の購入を検討している人はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
無添加石鹸ってどんなもの?
無添加石鹸とは?
無添加石鹸とは、石鹸成分以外の余計な添加物を含まない石鹸のことです。肌を刺激してしまう可能性のある化学物質を含まないため、肌に優しく、肌が弱い人や子どもでも安心して使えることが特徴です。
無添加石鹸と化学物質無添加石鹸
無添加石鹸に分類される石鹸の中には、実は大きく分けて2つの種類があります。ここではそれぞれの無添加石鹸の違いや注意点、おすすめポイントについて紹介します。
・化学物質を一切含まない無添加石鹸
香料や着色料、保存料といった化学物質を一切含まない石鹸を無添加石鹸といいます。
肌に影響を与える物質やアトピーなどの原因物質も含まないため、肌に優しく、敏感肌やアトピーの人や皮膚の薄い小さな子どもにおすすめの無添加石鹸です。
・化学物質無添加石鹸
刺激の原因となりやすい化学物質をできるだけ省いて天然由来の保湿成分などを配合したものが化学物質無添加石鹸です。
無添加石鹸として売り出しているものでも、この化学物質無添加石鹸ということもありますから、買う前に成分表をよく見て自分の肌に合うかどうかを確認することが大切です。
化学物質無添加石鹸は肌に刺激を与える可能性のある成分を省いて保湿成分などを配合しているため、お肌への影響が少ない石鹸を探している人にはおすすめです。
無添加石鹸のメリット・デメリット
無添加石鹸のメリット
無添加石鹸を使うことのメリットとしては以下のようなことがあります。
・肌に必要な皮脂をほどよく残す
無添加石鹸肌で肌を洗うと、肌の汚れだけを落とし、肌に必要な皮脂をほどよく残します。そのため普通の石鹸を使ったときに起こる肌のつっぱり感が穏やかです。
・家族みんなで使える
肌に優しく、肌のデリケートな小さな子どもから大人まで幅広く使えます。
・環境に優しい
無添加石鹸には化学物質が入っていないので、環境を汚染しにくく地球にも優しい石鹸です。
無添加石鹸のデメリット
・石鹸カスが出る
石鹸は、石鹸カスが出ます。使用後はよく周囲を洗い流すようにし、石鹸カスが気になってきたら定期的にお掃除をしてきれいにしましょう。
・固形石鹸の場合は保存方法に注意
固形タイプの無添加石鹸を使う際には、衛生的に保つためにも、使用後は石鹸をよくすすいで保存しましょう。また、石鹸は水切れの良い置き場に置いておくようにしましょう。
無添加石鹸を選ぶときのポイント
無添加なのか化学物質無添加なのかを確認する
無添加石鹸として販売されている商品でも、添加物が一切含まれていないという意味での無添加石鹸と、一部添加物が入っている無添加石鹸が存在します。
購入する前に商品の成分表を見て、自分の肌に影響を与える可能性のある成分が入っていないか確認しましょう。
固形タイプかフォームタイプかで選ぶ
無添加石鹸にも固形タイプのものと泡で出てくるフォームタイプのものがあります。固形タイプは種類が豊富ですが自分で泡立てて使う必要があります。忙しい朝の洗顔に使用するならフォームタイプを選ぶこともおすすめです。
石鹸は毎日使うものですから、自分の生活スタイルにあった商品を選びましょう。