手洗いは感染症対策になるの?携帯できる便利なハンドソープを紹介

手洗いは感染症対策になるの?携帯できる便利なハンドソープを紹介

コロナ禍で、手洗い・うがいなど衛生に一層気を遣うようになった人は多いのではないでしょうか。

様々な場所に「アルコール消毒」が当たり前のように設置されたり、携帯用のアルコール液や、アルコール配合のウェットティッシュを持ち歩いたりすることが増えました。
バッグや、ポーチに、入るサイズのアルコール除菌は、使いやすさから、お出かけの必須アイテムとなりましたね。

 しかし、アルコールの濃度、設置されている液の種類によっては、効果が実証されていないものがあることはご存知でしょうか?



実は、「手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要」なんです。

 

一部地域では3度目の緊急事態宣言が出ましたが、出勤される方、しっかりと対策されてお子様と公園に行く予定のある方、いらっしゃることかと思います。
外出先で手洗いをしようと思っても、手洗い場に備え付けられているハンドソープに衛生上の不安を感じてしまいますよね。

そんな方におすすめなのは持ち運べるタイプのハンドソープ。

 

「コロナウイルスやインフルエンザといった感染症のリスクが高まる中、
共用のハンドソープは不安😢」

「子どもと出かけた先で石鹸がなかった…」


そうした不安も携帯用ハンドソープをバッグに忍ばせておけば、解消できます!


この記事を読むことで、手指についたウイルス対策に効果的な消毒・除菌方法を理解でき、携帯用ハンドソープを持ち歩くことのメリットを通して、自分にあった携帯用ハンドソープの手掛かりを得ることができます。

 

 

▼目次

1 アルコール消毒と石鹸手洗いの違い
  1-1 手や指などのウイルス対策
     ①手洗い
     ②アルコール
  1-2 石鹸手洗いの
      メリット/デメリット
  1-3 アルコール消毒の
      メリット/デメリット
  1-4 アルコール消毒と手洗いの違い

2 携帯用ハンドソープは
   こんなシーンで便利
  ① 通勤・通学
  ② 子どもとの外出
  ③ 旅行やアウトドア

3 携帯用ハンドソープの種類
  ①液体タイプ
  ②クリームタイプ
  ③泡フォームタイプ

 4 携帯用ハンドソープの紹介

 

【1】アルコール消毒と
石鹸手洗いの違い

まずは、新型コロナウイルスの消毒・除菌方法についての表を見てみましょう。

これは独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価をとりまとめたことをうけ、これらの結果も含めて、厚生労働省が現在わかっていることをまとめたものです。

新型コロナウイルスの
消毒・除菌方法一覧

(それぞれ所定の濃度があります)

方法 モノ 手・指

水及び石鹸による洗浄

熱水 ×
アルコール消毒液

次亜塩素酸ナトリウム

(塩素系漂白剤)

×
手指用以外の界面活性剤
(洗剤)

(未評価)

次亜塩素酸水

(一定条件を満たすもの)

(未評価)

 出典:厚生労働省

 

1-1手や指などのウイルス対策

①手洗い

手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。
手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100になります。また、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らすことができます。

手洗いの後、さらに消毒液を使用する必要はありませんが、
公共のお手洗いの蛇口や、ドアに触れた場合は消毒することでウイルスの再付着の可能性を下げることができると言えるでしょう。

 

②アルコール

外出時など手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。

<使用方法>
濃度70%以上95%以下(※)のエタノールを用いて、よくすりこみます。

(※) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告がありますので、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒でも差し支えはないようです。

<注意事項>※アルコールに過敏な方は使用を控えてください。



1-2 石鹸手洗いの
メリット/デメリット

 ⭕️メリット

①正しく行うことで、ウイルスを減らすことが期待できる。
②手荒れしにくい。
③肌が弱い人でも行うことができる。

 

 ❌デメリット

①手を洗う場所が必要
②公共施設に設置されている石鹸が清潔かわからない



1-3 アルコール消毒の
メリット/デメリット

 ⭕️メリット

①濃度が高いものであれば、ウイルスを減らすことが期待できる。
②場所を選ばず、どこでも除菌できる。

 

 ❌デメリット

①低濃度の場合、ウイルスの除去ができないこともある。
②高濃度のものだと手荒れがしやすい。
③化学物質過敏症の方やアレルギー持ちの方など
 アルコールに過敏の方は使用できない。



1-4 アルコール消毒と手洗い

このように濃度が低いアルコール消毒では、手や指についたウイルスを減らすことができないこともあります。
また、公共の施設や、会社、学校などに設置してあるアルコール消毒は、中身がわからないため、実際にウイルスを減らす効果があるものなのか、ウイルスを減らせる濃度なのか分かりません。

そのため、アルコール消毒は手を洗う場所がない場合の代替品と考え、こまめな手洗いをすることが最も重要だと考えられます。 

新型コロナウイルスへの感染は、
・ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れること。
・ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れること。

で起こります。

このため、ソーシャルディスタンスはもちろん、
生活の中で顔や食べ物を触れることの手指のウイルスを洗い流すことがすごく大切だと言えます。

 

コロナ禍で「消毒」や「除菌」の効果を謳うような様々な製品が出回っています。誤情報やデマに惑わされず、目的にあった製品を、成分や濃度をきちんと見て正しく選び、正しい方法で使用するようにしましょう。



【2】携帯用ハンドソープは
こんなシーンで便利

 以上のことから、手指のウイルスを減らすためには手洗いをすることが重要だと言えます。しかし、公共の施設のハンドソープはあまり衛生的でなかったり、肌に合わないことがあります。
そのため、自分専用の自分にあったハンドソープを持ち歩くことが良いと言えるでしょう。

携帯用のハンドソープを選ぶときは、自分がどんなシーンでハンドソープを使うのか想像してみるとよいでしょう。シーンにあったハンドソープを選べば、より便利に使うことができるかもしれません。

 ①通勤・通学
多く
の職場や学校では、手洗い場にハンドソープが常備されていることでしょう。そのハンドソープがお肌にあわないと、手荒れの原因につながります。

職場や学校は、自宅以外でもっとも頻繁に手を洗う場所。だからこそ、自分にあったハンドソープを携帯してはいかがでしょうか。毎日使うものなので、お肌の弱い方や敏感肌の方は肌への影響が少ない無添加ハンドソープを選ぶと安心です。

 
②子どもとの外出


子どもは好奇心のかたまり。いろんなものを触りたがるものです。
新型コロナウ
イルスをはじめとするさまざまな感染症リスクがある中、外出先でもできるだけこまめに子どもに手を洗わせたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

以前は公園にハンドソープを置いていないこともよくありましたが、
コロナウイルス感染症の拡大により、ハンドソープが置いてある公園は増えましたよね。ですが、不特定多数の人が使うハンドソープ。自分専用のハンドソープを持ち歩いた方が衛生的と言えます。

お子様と外出する際には、プッシュするだけで泡が出る泡フォームタイプのハンドソープが便利です。上手に泡立てできない子どもでもサッと簡単に手を洗うことができるからです。

また、赤ちゃんや、小さな子どもは肌が弱いので、できるだけお肌に優しい処方のものを選ぶと良いでしょう。


旅行やアウトドア

「3密」を避けてゆったりと楽しむことができるアウトドアは、今人気のレジャー。また、リモートワークとなったことを機に地方へワーケーションに出かける人も増えています。慣れない旅先には、自分用のハンドソープを持って行くと衛生的にも安心。旅行バッグに入れてもかさばらない携帯用のハンドソープはおすすめです。



【③】携帯用ハンドソープの種類

携帯できるハンドソープはさまざまなタイプのものが販売されています。携帯用は内容量が少ないので、どれが自分にあうかいろいろと試してみるのもよいかもしれません。


 ①
液体タイプ
ハンドソープの中でも、液体タイプはなじみが深いのではないでしょうか。
そんな
液体タイプのハンドソープが携帯できるサイズの容器に入って販売されています。液体タイプは持ち運び時に液もれしないか心配という人は、職場や学校のロッカーに自分用「置きハンドソープ」しておくとよいかもしれません。

 ②クリームタイプ
液体タイプに比べて液もれの心配が少ないクリームタイプ。一般に市販されている洗顔フォームと同じように、適量を手に取って泡立てて使います。チューブに入っているものが多く、化粧ポーチにさりげなくしまえるスマートさがあります。


泡フォームタイプ
市販のハンドソープに増えてきている泡フォームタイプ。
ポンプをプッシュするだけでふわふわの泡が出てくるので、泡立ての手間がかかりません。
「時短できる」「泡立てが苦手なお子様でも手軽に使える」といったメリットがあります。自分用にはもちろん、子どもと外出する際にも重宝します。


 



【4】携帯用ハンドソープのご紹介
 

泡タイプの携帯用ハンドソープ

無添加せっけん泡のハンドソープ 携帯用30mL」¥462
洗浄成分は「せっけん」だけで無添加の泡で汚れやバイ菌をしっかり落とし、必要なうるおいを残しながらさっぱりと洗い上げます。
お肌に与える影響が合成洗剤より少ないので、外出先で頻繁に手を洗うという方におすすめ!
プッシュするだけでふわふわの泡が出てくるため、子どもと一緒に外出した先でも便利に使えます。容器のサイズが小さく荷物が多くなりがちな女性や、旅行かばんにも無理なく収まります。


 

タオルみたいなポーチの「どっとポーチ」とのセットは、プチギフトなどにも喜ばれると大好評です!
もちろん小さい携帯用のハンドソープと相性が良く、サニタリー用品やメイク用品を入れたりと活躍します。

 

キャップ付きの詰め替え用

「無添加せっけん泡のハンドソープ リフィル1L」¥1,265
無添加せっけん泡のハンドソープ待望のサイズ1Lが新発売!便利なキャップ付きなので、携帯用のハンドソープはもちろん、洗面所の置き型のハンドソープにも詰め替えを行うことができます。






日常でしっかり手洗いをしたいから、手洗いの回数が以前よりも増えたから、なるべくお肌に刺激の少ないものを選びたいですよね。
普段使っている洗浄剤を見直して、無添加石鹸のハンドソープを持ち歩いてはいかがでしょうか。