二の腕のブツブツは毛孔性苔癬という肌の疾患？無添加石鹸でケアしよう

　思春期の頃にできやすい、二の腕や太ももなどにできる赤いブツブツ。触るとザラザラしているけど、かゆくも痛くもないので、そのまま放置しているという人も多いと思います。

実はこのブツブツは「毛孔性苔癬（もうこうせいたいせん）」と呼ばれる皮膚疾患です。
見た目や肌触りで二の腕が出せないなどコンプレックスにも繋がる毛孔性苔癬ですが、一体どのようにしたら改善するのでしょうか？

この記事では、毛孔性苔癬の発生するメカニズムを解説します。また、無添加石鹸を使った正しい毛孔性苔癬のケアについて確認していきます。記事を最後まで読んでいただくと、毛孔性苔癬がどのような症状なのか、どのようにすれば改善していくのかが分かる様になります。
毛孔性苔癬が改善するきっかけになれば幸いです。

【1】毛孔性苔癬とは

1-2 毛孔性苔癬とはどんな疾患？
　毛孔性苔癬とは、皮膚の毛穴に赤いブツブツとした発疹が数多くできる皮膚疾患です。特に思春期の頃に肌にあらわれやすく、かゆみや痛みを伴わないという特徴があります。
見た目さえ気にしなければ治療する必要もないのですが、赤いブツブツとした見た目からコンプレックスになりやすい肌の疾患の1つです。

1-2 毛孔性苔癬が起こる原因
　毛孔性苔癬は開いた毛穴に古い角質が角栓となって詰まり、その先端が突き出した状態となっています。角質層の水分不足、肌のターンオーバー異常などが毛孔性苔癬の原因とされていますが、一方ではホルモンやビタミンの代謝異常、肌に関する遺伝性も原因の一つとされており、原因の特定が難しい皮膚疾患であるといえます。

毛孔性苔癬は思春期の頃に発症し、年齢を重ねていくと自然になくなっていくことが多いです。しかし、健康上に問題がなくても、見た目を気にする人にとっては深刻な問題であり、すぐに解決したいと思うでしょう。自然になくなっていく毛孔性苔癬ですが、間違ったケアをすると痕が残ってしまう可能性があります。

【2】毛孔性苔癬を悪化させない方法

2-1 やってしまいがちな間違ったケアを確認
　毛孔性苔癬の患部はブツブツした突起状となっているので、ゴシゴシ削って落としてしまおうとする人も多いのではないでしょうか。

しかし、ゴシゴシ洗いは肌に必要以上の刺激を与えてしまい、逆に角質が分厚くなるのを助長してしまいます。結果として突起上の患部が更に悪化してしまう可能性があるので、注意が必要です。
また、ゴシゴシ洗いで肌を刺激して肌表面や毛穴で炎症が起こってしまうと、色素沈着となり、ニキビ痕のようになってしまう可能性もあります。

2-2 毛孔性苔癬の正しいケアについて確認
　毛孔性苔癬は毛穴に角栓が溜まってしまい、分厚くなった角質が突起状となる皮膚疾患です。治療には角質の状態を正常に戻す必要がありますが、一度毛孔性苔癬になってしまった肌は戻るまでに時間を要します。
生活習慣を見直し、肌のターンオーバー機能を正常化させるとともに、普段からのスキンケアに注意し、少しずつケアしていくことがポイントです。
皮膚科を受診した場合は、薬剤として保湿剤や角質を柔らかくする尿素やサリチル酸が配合された塗り薬が処方される場合が多いです。
こうした塗り薬とあわせ、自分でできるケアが毎日のお風呂での洗浄方法です。正しい洗浄についてのポイントを、次のとおりまとめてみました。

　毛孔性苔癬の改善の為には、肌を傷つけないように洗うことが大切です。
また、洗浄剤も肌に優しいものを選ぶとよいでしょう。
市販されているボディーソープには、合成界面活性剤が使用されているものが数多くあります。
合成界面活性剤は洗浄力が高く、肌に影響を与えてしまう場合があります。
肌のことを考えるのであれば、これらの化学物質が使われていない無添加石鹸がおすすめです。

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【3】無添加石鹸で毎日ケアしよう

 3-1 無添加石鹸の洗浄力

　無添加石鹸は天然の動植物油脂からできています。
毛孔性苔癬を改善する為には、肌のターンオーバー機能を正常な状態に戻す必要があります。無添加石鹸は肌に付着した汚れや不要な皮脂をしっかり落とすことができます。高い洗浄力で、さらに天然由来の成分のみでできているため、肌をやさしく洗い上げることができます。
無添加石鹸で日々の洗浄をしっかりと行ない、毛孔性苔癬をケアしていきましょう。ミヨシ石鹸の無添加 白いせっけん

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　ミヨシでは、昔から水と石鹸素地のみで作る無添加石鹸にこだわって製造してきました。無添加の固形石鹸、ボディソープや泡タイプの石鹸などラインナップも数多くあります。
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毛孔性苔癬を予防するには、
天然由来の無添加石鹸を使って健康的な肌を作ることも一つの方法です。 

まずは、毎日の洗浄剤から見直してみるのはいかがでしょうか。