アトピー性皮膚炎には「無添加せっけん」がおすすめ!メリットと選び方

アトピー性皮膚炎には「無添加せっけん」がおすすめ!メリットと選び方

アトピー性皮膚炎の症状がひどくなると、肌が荒れて血が出てきます。そうなると、手を洗ったりお風呂に入ったりするだけでも痛くて、とても大変です。でも汚れるので手を洗わないといけないし、お風呂にも入りたい。そんなあなたには、無添加石鹸がおすすめです。

このページではアトピー性皮膚炎と石鹸の関係に焦点を当てて、アトピー性皮膚炎とは何か、また石鹸が皮膚に与える影響について紹介していきます。

記事を読めば、アトピー性皮膚炎のあなたにピッタリな石鹸の選び方が分かります。ぜひ最後まで読んでみてください。

アトピー肌は刺激に弱くなっている

アトピー性皮膚炎はどのような状態の肌なの?

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹があり、それが良くなったり悪くなったりするのを繰り返す病気です。そして、なかなか治らないという特徴があります。湿疹をかきむしることで出血することもあり、ひどい時には服が血で汚れてしまいます。

アトピー性皮膚炎の肌は、健康な肌と比べてバリア機能が低下し、刺激を受けやすくなっています。肌の表面を覆っている皮脂膜や、その下にある角層間脂質、皮膚に含まれている天然保湿成分など、肌のバリア機能としての役割を果たす成分が減少してしまった状態です。すると外からの刺激を肌の表面で弾き返すことができず、刺激が内部まで入り込んでしまいます。その刺激を感知して、免疫細胞が炎症を引き起こす物質を出し、かゆみが出ます。

 

アトピー性皮膚炎になるそもそもの原因は何か

アトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能の低下や遺伝的要因など、色々な条件が絡んで発症します。遺伝的要因はアトピー素因と呼ばれ、

・家族のなかでアレルギー性皮膚炎など何らかのアレルギー疾患のある人

・自分が気管支喘息やアレルギー性鼻炎、結膜炎などにかかっている人

などがアトピー性皮膚炎にかかりやすいと言われています。しかしなぜ発症するのかという詳細は、まだ分かっていません。

 

アトピー性皮膚炎では何が刺激になるのか

悪化因子となるもの

次に、悪化させる原因となる刺激について説明します。

悪化因子は大きく分けて3つあります。アレルゲン、物理刺激、化学物質です。

アレルゲンには、カビやダニ、花粉や黄色ブドウ球菌などがあります。また物理刺激には汗や乾燥、ストレスなどがあり、さらには髪の毛や衣類と触れ合う場所も刺激を受けます。かゆくてボリボリ引っかくと炎症が余計にひどくなりますが、これも物理刺激です。化学物質による刺激には、化粧品やシャンプー・リンスなどがあります。

悪化因子はどれも日常から切り離すことの難しいものばかりです。しかし、自分の悪化因子が分かれば、それを取り除くことで症状が良くなることもあります。特にかゆみはなかなか我慢ができませんが、できるだけ引っかかないように意識してみましょう。どうしてもかゆいときは、患部を冷やすのがおすすめです。

 

治療方法は何があるのか

治療方法は先ほど説明した悪化因子を取り除く以外に、薬物療法、スキンケアがあります。

まずは病院で医師の診察を受けましょう。アトピー性皮膚炎と診断されれば、薬物療法として皮膚の炎症を抑える薬、例えばステロイド外用薬などが処方されます。また保湿剤が処方されることもあります。

そしてスキンケアは、皮膚を清潔に保つことが大切です。例えば汗をかいたらシャワーで流す、また皮膚炎のひどい場所には黄色ブドウ球菌が多く存在するのでちゃんと洗うなどしましょう。そして潤いのある状態を保つことも大切です。洗った後は特にしっかり保湿するようにしましょう。

適切な薬物療法が回復への近道です。自己判断せず、病院で見てもらうことをおすすめします。

 

おすすめの石鹸は「無添加せっけん」

刺激の少ない石鹸とは

皮膚に刺激の少ない石鹸はpH9.5~10.5のものです。なぜなら、皮膚へしみ込んで脂肪を過剰に溶解することも、角質を変性させることもないからです。逆にpHが外れているものは、石鹸で洗うだけで皮膚に影響が出る可能性があります。アトピー性皮膚炎で炎症を起こしている皮膚に、さらにダメージを与えかねません。

つまり言い換えると、pH9.5~10.5の石鹸は肌のバリア機能を果たしている角層間脂質を溶解して減少させることも、角質層を減少させることもないということです。また肌の老廃物をきれいに洗い流し、必要な油分や角質は残すという、ちょうどよい具合の洗浄力をもっているのも、このpH9.5~10.5である弱アルカリ性の石鹸なのです。

 

アトピー性皮膚炎にはミヨシの「無添加せっけん」がおすすめ

ではどのような石鹸が弱アルカリ性なのかというと、石けん素地と水のみで作られた石鹸です。これに当てはまるのが、ミヨシの「無添加せっけん」です。一方で、石けん素地と水以外のものが添加されている石鹸は、pH9.5~10.5から外れている可能性があります。今あなたが使っている石鹸の成分を、一度チェックしてみてください。
ミヨシではお客様に安心・安全をお届けしています。石けん素地と水のみで作られた石鹸は、数多くはありません。アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、ミヨシの「無添加せっけん」を試してみてはいかがでしょうか。




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