ミヨシのこだわり


人にも地球にも優しいせっけんメーカー

1921年創業、1986年にミヨシ石鹸株式会社として設立。
本社は東京都墨田区緑、工場は兵庫県神戸市。

代表的な製品には 「無添加シリーズ」のハンドソープやボディソープ、 「無添加白いせっけん」。

私たちが生活の中で、体や衣服、食器など何かを「洗う」時、 ほとんどの場合が水を使用しています。
しかし水と汚れ(脂)はそのままでは交わりません。
せっけんや洗剤には“界面活性作用”があり、汚れや脂に水をしみ込みやすくしてくれる効果があります。

多くの洗剤で使用されている“合成界面活性剤”は、石油由来のものが多く、 自然界のバクテリアには分解しづらいんです。
しかし天然素材だけでできたせっけんなら、 海や川に流しても微生物や小魚のエサになり、自然に還っていきます。
いわば究極のエコ。

「ひとにやさしく、地球にやさしい製品」をモットーに
自然由来の天然油脂にこだわり、化学物質は一切使用しておりません。
油脂の生成から最終生産まで一貫して手がけているのは、数あるせっけんメーカーの中でも珍しい存在です。

ミヨシ石鹸は人体や肌への安全・安心はもちろん、 「地球にもやさしい」商品づくりを推進いたします。
原料の調達から消費者が使用した後まで、
すべてのプロセスで確かな品質と環境保全の両立を追求していきます。


無添加へのこだわり
質の高い脂肪酸へのこだわり

ミヨシ石鹸は、 天然油脂を精製・分解・蒸溜して脂肪酸を取り出す工程から、そのフレッシュな脂肪酸を使って無添加をはじめとするさまざまなせっけん製品をつくる工程までを 一貫して行う生産体制をもっています。


せっけんの原料となる天然油脂は、それぞれ固有の組成を持った脂肪酸とグリセリンからできています。


脂肪酸が泡立ちや洗浄力などせっけんの性質を左右するので、質の高い脂肪酸の精製技術はよいせっけんつくりの要となります。

“油脂からせっけんまで”の一貫体制が整っているため、新鮮で高品質な脂肪酸の供給を可能とし、質の高い無添加せっけんの製造基盤になっています。

ピュアな無添加へのこだわり

なぜ高品質な脂肪酸のみが、水とせっけん成分だけのピュアな無添加せっけんを生みだすことができるのか。
――高品質でフレッシュな脂肪酸は水添(水素添加)することで、酸敗しにくい安定的な脂肪酸となるからです。



実はせっけんの原料となる脂肪酸は性質が不安定で、そのままにしておくと酸敗(酸化して腐敗)してしまいます。


“防腐剤”というのはこの酸敗を防ぐために使われる人工的な化学物質のことです。
防腐剤が肌への負荷や、肌を通して人体に蓄積されるなどの影響が懸念されていることはご存じの通りです。

この水添作業は脂肪酸がフレッシュな状態のときほど有効で、新鮮な脂肪酸の供給を受けられるミヨシ石鹸の一貫体制がそのスピーディな作業を可能にしています。

こうしてつくられる安定的な脂肪酸が、水とせっけん成分だけのピュアな無添加の生みの親となっているのです。

安心へのこだわり

わたしたちが、水と純粋なせっけん成分だけでできた無添加せっけんにこだわるのは、それがお客さまの肌の安心に直接かかわることだからです。


せっけんは誕生してから約5500年、人間と共生してきました。
また排水として河川に流れ込んでも水を汚染することが少なく、地球環境とも共生してきました。


その安心感をひとりでも多くのお客さまに知っていただくことがミヨシ石鹸の願いでもあります。

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