2025年3月10日11時ごろから3月末ごろまでサイトメンテナンスのため、オンラインストアをご利用いただけません。

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純粋なせっけん、すべて無添加。

私たちが使うのは、水とせっけん素地のみ。
香料、着色料、防腐剤、すべて無添加。
余計なものは一切加えません。

シンプルで純粋なせっけん、
それが「ミヨシ石鹸」です。
原点の進化を目指して、
装いも新たに生まれ変わります。

歴史

原料

製法

環境

MIYOSHIが大切にしていること

歴史

1900年代初頭、多くのメーカーが工場を構え、「せっけんの町」と呼ばれた東京都墨田区。この町で100年以上にわたりものづくりを続けてきた「ミヨシ石鹸」は、その歴史と伝統を受け継ぐ数少ない会社です。創業当初、繊維工業用のせっけん製造からスタートした「ミヨシ石鹸」ですが、時代のニーズに合わせて身体用・台所用・洗濯用といった商品を展開し、現在の総合洗浄剤メーカーとしての礎を築きました。

そんな私たちに転機が訪れたのは、1986年のこと。当時、環境への負荷が問題視されていた合成界面活性剤の一切の使用を取り止め、“洗浄成分100%/純せっけん”の商品を製造するメーカーへと転身しました。経済合理性や効率よりも、人と環境にやさしい商品を真っ直ぐに。本質に根ざしたものづくりと社会に対する姿勢は、今もこれからも変わることはありません。

原料

「ミヨシ石鹸」の原料は、牛脂、なたね油、パーム油といった動植物の天然油脂です。無添加せっけんは油脂そのものの性質が反映されるため、高品質な原料のみを厳選して使用。自然の恵みから作られるせっけんは、人体への影響や環境負荷が少ないだけでなく、肌にやさしく、しっとりした洗い心地が特徴です。また、「ミヨシ石鹸」では、製品の成分表記において、原材料の成分を脂肪酸レベルまで詳しく記載。原料調達から製造工程まで、品質向上につながるトレーサビリティにも力を入れています。

実際のところ無添加といっても、添加物を一切使っていない「純せっけん」から、合成成分は含んでいないという意味での「一部無添加」といった商品までさまざま。だからこそ、「ミヨシ石鹸」はものづくりの透明性を担保し、すべて無添加にこだわります。

製法

せっけんの原料となる天然油脂は、それぞれ固有の組成を持った脂肪酸とグリセリンで構成されています。「ミヨシ石鹸」は、天然油脂を精製・分解・蒸留し、せっけん素地のベースとなる脂肪酸を取り出す作業から商品を製造する工程まで、ものづくりを一貫して行う体制を持っています。脂肪酸は、泡立ちや洗浄力はもちろん、肌へのやさしさも含めて、せっけんの性質を左右するため、高品質な脂肪酸の精製は、優れたせっけんづくりに欠かせない大切な技術です。

私たちは、原料油脂の特性を活かすだけでなく、せっけんの普遍性に着目。釜焚きケン化法*に代表される伝統的製法を用い、用途に合わせた処方で毎日の暮らしに役立つ商品を展開しています。ものづくりで大切なのは、原点を進化させていくこと。普遍を見つめ、工夫を積み重ねながら、さらなる上質を追求していきます。

*釜焚きケン化法 : 原料の油脂とアルカリ剤(苛性ソーダ、苛性カリ)を撹拌しながら加熱し、ケン化反応を起こすせっけんの作り方のこと。本製法で作ったMIYOSHIの無添加せっけんは、原料の油脂に含まれていた保湿成分(グリセリン)がほどよく残っているので、洗い上がりがしっとりしているのが特徴です。

*釜焚きケン化法 : 原料の油脂とアルカリ剤(苛性ソーダ、苛性カリ)を撹拌しながら加熱し、ケン化反応を起こすせっけんの作り方のこと。本製法で作ったMIYOSHIの無添加せっけんは、原料の油脂に含まれていた保湿成分(グリセリン)がほどよく残っているので、洗い上がりがしっとりしているのが特徴です。

環境

「ミヨシ石鹸」が水と純粋なせっけん成分だけで作られた無添加せっけんにこだわる理由は、肌や健康への配慮だけでなく、地球環境に深く関わる切実な課題だと捉えているからです。せっけんは約5000年前の古代ローマで誕生し、人類の歴史とともに歩んできました。河川や海に排水されても汚染が少なく、微生物や小魚のエサとなり、自然に還ることで地球環境と共生してきました。

「ミヨシ石鹸」は、持続可能なパーム油の生産と利用を促進するRSPO認証の原料や、CO2削減効果があるといわれるサトウキビ由来のバイオマス容器を積極的に使用。海洋プラスチックごみ問題の解決を目指すクリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンスに参加するなど、ごくあたりまえにサステナビリティに取り組んでいます。まずは、私たちにできることから。未来のやさしさを作っていきます。