【石鹸の選び方】家族みんなで使うならどれがおすすめ?
「家族みんなで使える石鹸を探しているけど、種類がたくさんあって選べない」。そんな人には、無添加石鹸がおすすめです。
無添加石鹸は肌に与える影響が少なく、子供から高齢の方まで安心して使うことができるからです。
この記事では、無添加石鹸がおすすめの理由や石鹸の保管方法などをご紹介します。家族みんなで石鹸を使う参考にしてください。
家族みんなで使う石鹸なら「無添加」がおすすめ
石鹸のはじまりは紀元前3000年頃。古代ローマ時代、神様にお供えする羊を調理していた時、肉からしたたり落ちた油が炭に混じり、その灰で汚れをこすったところ良く落ちたため、石鹸として使われるようになったといわれています。
そこから改良を重ねて現在の石鹸の形になるまでには、長い時間がかかりました。そんな歴史を経て生まれた石鹸は、今に至ってもなお、変わらず多くの愛用者がいます。
石鹸は、天然の動植物油脂から作られています。中でも、化学物質が一切含まれていない無添加石鹸は、肌への影響が少ないことから子供から大人まで家族全員で安心して使うことができます。
また、石鹸は環境に優しい成分であることも愛され続ける理由といえるでしょう。界面活性剤の一種である石鹸は、使い終わったあと早めに分解されていき、自然に還っていきます。
無添加石鹸なら家族で使える
石鹸の主成分は動植物の油脂ですが、商品によっては酸化を防ぐ防腐剤や香料、着色剤など様々な成分が追加されています。こうした添加物には、石鹸を長持ちさせたり、香りによるリラックス効果を与えたりといったメリットがあります。
しかし、使う人の肌質によってはお肌に影響が出ることがあります。家族全員で使うことを検討しているのなら、肌が弱い人でも安心して使える石鹸を探すとよいでしょう。
そこでおすすめなのが、無添加石鹸です。無添加にも特定の成分を配合していない一部無添加と、化学物質が一切含まれていない無添加の2つがあります。例えば「着色剤無添加」とされていても、防腐剤や香料といった成分が使われている場合があるということです。
家族全員で使うことが前提なら、シンプルな成分だけで作られた無添加石鹸がおすすめです。どんな成分が含まれているのか見分けるためには、成分表をチェックしてみてください。記載されている成分がよく分からない場合は、ネット検索して調べてみましょう。天然成分でもアレルギーが出る人もいるので、成分表のチェックは習慣化することをおすすめします。
石鹸の選び方と保管方法
用途や形状でさまざまな種類がある石鹸
ひと口に石鹸といっても、用途にあったさまざまな種類があります。
洗髪用、洗顔用、ボディ用。ほかに、洗濯用や食器用など、家事に使える石鹸も。また、固形、液体、粉末と形状にも種類があります。
自分がどんな場面で石鹸を使うのか、使い勝手がよさそうな形状はどれかを考えて選びましょう。
石鹸の保管方法
石鹸は、衛生的に保管しましょう。
固形石鹸は水に溶けやすい特徴があるので、水分を切らずに放置するとヌメヌメと溶けだしてしまうことがあります。固形石鹸を保管するには、水切りができる専用ケースを使い、使用後はしっかり乾燥させるようにしましょう。家族全員で使うなら、液体ポンプ式の石鹸にすると清潔に最後まで使い切ることができます。
家族で使う石鹸なら無添加のミヨシがおすすめ
ミヨシの「無添加 白いせっけん」は、昔ながらの製法で作られたシンプルな無添加石鹸です。食品用の天然油脂を使用しているので、赤ちゃんやお年寄りでも安心して使えます。汚れや余分な皮脂はしっかり落とし、油脂由来のうるおい成分がしっとり感を与えるので乾燥肌にもおすすめです。
ミヨシの「無添加 泡の洗顔せっけん」は、プッシュするだけで、きめ細かな泡が出てくるポンプ式です。泡立てが上手にできないお子さんでも手軽に洗顔ができます。必要な潤いを残したまま、さっぱり汚れを落としてくれるので敏感肌にもおすすめです。
ミヨシの「無添加せっけん 泡のハンドソープ」は、ワンプッシュで濃密な泡が使える便利なポンプ式です。肌に優しいシンプルな成分で作られているので、頻繁に手洗いをしても潤いを奪われすぎることがなく、手荒れしやすい人にもおすすめです。

