石鹸置きの代用品におすすめのものは?
石鹸置きはとてもたくさんの種類が売られていますが、いざ探してみるとなかなかこれというものが見つからないときがありますよね。デザインが気に入るものが見つからなかったり、デザインが気に入っても大きさが合わなかったり。そんなときは「石鹸置き」という名前にとらわれず、代用品を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
このページでは石鹸置きの代用品として、おすすめの物を紹介していきます。
選ぶポイントも書いていますので、ぜひ最後まで読んで、あなたのお気に入りの石鹸置きを見つけてください。
石鹸を衛生的に保管することができる石鹸置き
固形石鹸を買ったら、一緒に石鹸置きを買うという人も多いでしょう。「石鹸置きがないと、石鹸が水浸しになって不衛生」「石鹸置きで水を切らないとヌルヌルして使いにくい」。そんな想像をしながら石鹸置きを選ぶのではないでしょうか。
市販の石鹸置きのいいところ
石鹸置きは固形石鹸を置いて保管するためのものなので、石鹸置きとして必要な機能が付いています。
例えば、石鹸を置く部分にはくぼみがあります。これは石鹸がツルッと滑りやすいため、石鹸置きから落ちないようにするための工夫です。また、そのくぼみに水が溜まってしまうと、石鹸が乾かずヌルヌルしてしまいます。そのため、多くの商品には水切りの機能が付いています。お風呂場で石鹸を使う時にお湯がかかって石鹸が溶けてしまわないよう、蓋付きのものもありますね。このように、石鹸置きは石鹸を長く気持ちよく使えるように作られています。
石鹸置きはいろいろな素材や種類から自分の好きなものを選ぶとよいでしょう。石鹸置きは、置くタイプの他にも、壁に貼り付けるタイプ、持ち運べるタイプもあります。石鹸置きを置く棚がないので壁に貼り付けたい、旅行に石鹸を持っていきたいなど、自分の好きなタイプを選ぶことができます。素材も豊富で、プラスチックやステンレス、スポンジなどで作られた、様々なデザインの商品が売られています。
石鹸置きは何で代用できる?
たくさんの種類の石鹸置きが売られているにもかかわらず、自分が探している条件に合う石鹸置きが、なかなか見つからないことがあります。気に入るものを見つけても、自分が使いたい石鹸は大きすぎて入らなかったり、デザインや大きさが置く場所に合わなかったり。そんな経験、あなたにもあるのではないでしょうか。
どうしても気に入る石鹸置きが見つからない時は、他のもので代用してみてはいかがでしょうか。
スポンジ
食器洗い用スポンジなど、スポンジで石鹸置きの代用ができます。スポンジの良いところは、石鹸を乾燥した状態で保てる点です。濡れた石鹸をスポンジの上に置けばスポンジで水切りができるので、石鹸がヌルヌルしません。ただし、スポンジにカビが生えやすいので、時々スポンジを絞って水切りしてあげましょう。できるだけ目の粗いスポンジを使った方が水はけも良く、カビも生えにくくなります。汚れてしまったスポンジは、シンクなどの掃除に使ってからポイっと捨てましょう。
小皿
お気に入りの小皿を代用するのもいいですね。小皿も色々な種類があるので好きなデザインを見つけやすく、お気に入りの小皿に出会えるかもしれません。しかし、小皿は水がたまりやすいというデメリットがあります。また、陶器だと割れやすいので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭では割れにくい素材を選ぶとよいでしょう。こまめに水を捨てる、お皿を洗うなどの手入れをすれば、小皿も代用品としておすすめです。
ネット
泡立てネットや、みかんなどが入っている果物ネットに石鹸を入れておく方法もあります。ネットに入れて吊るしておけば、そのまま水切りもでき、石鹸を乾いた状態で保てるので便利です。さらに、他の石鹸置きにはない、泡立てやすいという利点があります。泡立てネットはもともと簡単に泡を作るためのネットですし、果物ネットもそれなりに泡立ちやすいので、誰でも簡単に石鹸を泡立てることができます。吊るしておく場所があるのなら、おすすめの方法です。
珪藻土コースター
市販の石鹸置きには珪藻土を使った商品もありますが、大きさやデザインが気に入ればコースターで代用するのも良いでしょう。珪藻土は吸水性にも速乾性にも優れているので、水で濡れた石鹸を置いておくのにもぴったりです。ただし、石鹸のヌルヌルが表面についてしまうと吸水しにくくなってしまうので、こまめなお手入れが必要です。
石鹸置きの代用品を選ぶポイント
水切りが大事
石鹸置きの大事な機能は、石鹸の水気を切り、乾燥させることです。石鹸が濡れたままだと、溶けてしまったり、ヌルヌルとして気持ちよく使うことができません。
石鹸置きの代用品を選ぶときは、石鹸の水切りができるかどうかに注目して探すと良いでしょう。こまめに手入れをするのが面倒であれば、水が溜まりやすい小皿などは避け、水はけが良く、カビが生えにくいものを選ぶことをおすすめします。
自分の気に入る石鹸置きがなければ、自分で手作りするのも一つの方法です。アクリル毛糸やワイヤー、木材、磁石やフックなど、自分の好きな素材で、世界にひとつしかないお気に入りの石鹸置きを作ってみるのもいいですね。