石鹸の泡でやさしく感染予防!泡立てのコツとおすすめのハンドソープを紹介
新型コロナウイルスの感染予防に、こまめな手洗いが推奨されています。特に秋冬は、気温が下がるとともに空気が乾燥し、インフルエンザなどの感染症も流行しはじめます。手洗いの重要性は高まるばかり。手洗いの頻度が高まったことで、手軽に使える「泡」で出るタイプのハンドソープが気になっている人も多いのではないでしょうか。
除菌のためには、石鹸やハンドソープをよく泡立てて使うことが大切です。
この記事では、手洗いの適切な方法をおさらいするとともに、ふだんの手洗いにおすすめの泡で出るハンドソープをご紹介します。
ウイルスの感染予防には手洗いが大切
むやみに恐れず、適切な感染対策を
日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネットが、意識調査を行いました。(2020年6月現在)
それによると、[新型コロナウイルス対策のため、家の中を除菌・消毒することについてどう思いますか?]という質問に対して、“除菌は必要”と答えた人が7割超となり、“不必要”と答えた人の約3倍に。日本人の衛生管理への意識の高さが、はっきり出る結果となりました。
では、家の中のどの場所を特に意識して除菌しているのかといえば、「トイレ内」「玄関のドアノブ」「スマートフォン・携帯電話」「外出先で着ていた衣服」といった結果となっていました。
一方で、“何でもかんでも、抗菌と言いすぎる。結果、必要な菌までいなくなり、逆に抵抗力がなくなって、逆効果だと思う。(女性・40代)”という声も。
目には見えない菌だからこそ、むやみに恐れるのではなく、適切に感染を予防したいという意識も垣間見えます。
手洗いで感染予防
新型コロナウイルスの感染予防には、いわゆる「3密」を避けるとともに、手洗いが推奨されています。
新型コロナウイルスは、エンベロープという脂でできた膜に包まれています。エンベロープは石鹸やハンドソープの界面活性作用によって壊れ、洗い流すことができます。
新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザなどの感染症予防には手洗いが有効です。
適切な手洗いの方法とは?
適切な手洗い方法をおさらいしよう
ウイルスの感染対策には、適切な方法で手洗いをすることが大切です。厚生労働省のサイトで呼びかけられている、「正しい手の洗い方」を紹介します。
1.流水でよく手を濡らしたあと、石鹸をつけ手のひらをよくこすります。
2.手の甲を伸ばすようにこすります。
3.指先・手のあいだを念入りにこすります。
4.指のあいだを洗います。
5.親指と手のひらをねじり洗いします。
6.手首も忘れずに洗いましょう。
石鹸で洗い終わったら十分に水で流し、清潔なタオルなどで拭き取ります。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000634132.pdf
石鹸を上手に泡立てるコツ
石鹸の洗浄力をきちんと発揮させるためには、「泡立てること」が大切です。分かってはいても、急いでいてついおろそかにしてしまったり、出先で備え付けられたハンドソープがうまく泡立たなかったりすることはありませんか?
そこで、石鹸を泡立てるには、次のような点に注意してみましょう。
まず、水の量と石鹸の量には適切なバランスがあります。水の量に対して石鹸の量が足りていないと、うまく泡立ちません。最初から泡が立たないのは、この石鹸の量が足りないことがほとんどです。泡立つだけの濃さがあって初めて、石鹸は洗浄力を発揮します。
また、最初は泡立っていたのに、洗っているうちに泡が消えてしまった時は、汚れに対して石鹸の量が足りていないことが考えられます。その場合は、さらに石鹸を足してみましょう。
なお、日本ではあまりないケースですが、カルシウムやマグネシウムなどミネラルを多く含んだ硬水を使う場合は、ミネラル成分に石鹸が反応してしまうため、泡立ちにくい傾向にあります。この場合は、少し多めの石鹸を使うことで、泡立てることができるようになります。
手軽に使える「泡で出る」タイプのハンドソープがおすすめ
毎回泡立てるのが難しいと感じる方には、サッと簡単に手洗いができる泡状のハンドソープがとても便利です。
無添加石鹸が泡で出る、ミヨシの「無添加 泡のハンドソープ」
ミヨシの「無添加 泡のハンドソープ」は、手肌にやさしい無添加の泡が、汚れやバイ菌をしっかり落とし、必要なうるおいを残しながらさっぱり洗い上げます。
お肌の弱い方や敏感肌の方はもちろん、泡立てが苦手な小さなお子様にもおすすめです。
「無添加 泡のハンドソープ」は、携帯用の販売も開始。使い慣れたハンドソープを外出先でも使うことができるようになりました。
「無添加」にこだわるミヨシ石鹸
ミヨシ石鹸では、「ひとにやさしく、地球にやさしい製品」をモットーに、自然由来の天然油脂を原料とした無添加石鹸を作っています。
水と石鹸成分だけのピュアな無添加石鹸を生みだすことができるのは、フレッシュで高品質な脂肪酸のみを使っているから。本来、脂肪酸というのは不安定なもので、よく目にする“防腐剤”というのはこの酸敗を防ぐために使われる人工的な化学物質のことをいいます。こういった化学物質を使わずに石鹸を作るため、ミヨシ石鹸では業界でも珍しい“油脂からせっけんまで”、製造工程の一貫体制を整えています。
手洗いの頻度がこれだけ増えたからこそ、できるだけ手肌にやさしい石鹸を使いたいですよね。
無添加の泡でやさしく洗って感染対策。健やかな毎日をお過ごしください。